第89回都市対抗野球南関東大会

2018年6月29日

第89回都市対抗野球南関東大会が6月2日(土)から行われました。大会期間中は多くの方々に球場まで足を運んでいただき大声援を送っていただきまして誠にありがとうございました。今回は試合中の様子をお伝えします。


◆2回戦 対 Honda ×5-11
南関東大会初戦、初回に中嶋の犠牲フライで1点先制。先発中林が2回表にHonda打線につかまり、代わった江川も踏ん張りきれず5点を失う。その裏JFE打線が猛追。土屋、佐藤の2連続タイムリーツーベースヒットと中澤のタイムリースリーベースヒットの3連打などで同点。しかし4回にエラーをきっかけに5失点。その後は打線が振るわずに5-11で試合終了。(写真:タイムリーツーベースを放つ佐藤選手)


◆敗者復活1回戦 対 オールフロンティア ○4-3
5回まで投手戦が続き6回に西村の犠牲フライで先制。しかし7回3連打を浴び同点にされる。その裏吉川のタイムリーヒットと中澤の押し出し死球で2点勝ち越し。8回にエラーとヒットで同点に追いつかれ、尚も2アウト1,3塁。このピンチを新人の本田が三振で切り抜ける。最終回は2アウトから中澤、西村の連打で1,3塁とすると内藤のセンター前ヒットでサヨナラ勝ち。(写真:JFE東日本大応援団の応援風景)


◆敗者復活2回戦 対 新日鐵住金かずさマジック ○4-3
初回に西村のソロホームランで1点先制。先発の中林が5回までノーヒットに抑える好投も6回にソロホームランを浴び同点とされる。8回にヒットとエラーの満塁のピンチでタイムリーを浴び1-3と勝ち越される。その裏先頭の内藤が四球で出塁しチャンスが広がり1アウト2,3塁。ここで吉川の同点タイムリースリーベースで追いつく。最終回は佐藤のヒットから1アウト満塁の大チャンス。最後は中嶋の犠牲フライで2試合連続のサヨナラ勝ち。(写真:サヨナラ犠飛を放ちガッツポーズをする中嶋選手)


◆第2代表決定戦 対 日本通運 ×0-1
先発の在原は初回に不運なヒットが続き1点先制を許すがその後6回まで無失点の好投。打線は4回に中澤のツーベースヒットから1アウト満塁のチャンスを作りバッターは長谷川。しかしうまく打たされダブルプレーで無得点。7回からは今大会フル回転の辻に継投。9回まで無失点に抑える。打線は相手投手の好投に阻まれ2安打完封負け。(写真:好投した先発の在原選手)


◆第3代表決定戦 対 新日鐵住金かずさマジック ×1-2
2回にヒットとエラーでチャンスを作り2アウト満塁。ここで9番佐藤が粘って押し出し四球で先制。4回に先発在原が四球と長打で1点返されるも代わったピッチャーの辻の好投でピンチを切り抜ける。8回までチャンスを作りながらもあと1本が出ずに1-1のまま最終回へ。最終回はヒットと四球で1アウト満塁のピンチ。ライトに上がった浅いフライをバックホームし3塁ランナーがストップしたが飛び出した2塁ランナーへ送球。この間に3塁ランナーに生還され勝ち越される。その裏の攻撃で抑えられゲームセット。(写真:今大会大車輪の活躍を見せた辻選手)


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